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|近視の原因と予防|めがねとコンタクトレンズ|めがねの処方|
|花粉症の発症を防ぐ|花粉症を今以上に悪化させないために|
|花粉症はこうして起こる| |
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花粉症によって、一度過敏になった目・鼻は、ちょっとした刺激が引き金となって、アレルギー症状を起こすことがあります。それを防ぐためには、日常生活を工夫したり、生活環境を改善したりすることも大切です。 日常生活の工夫
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適切な治療を受ける。
どんな病気についてもいえますが、先生からのお薬の指示や生活指導は必ず守ってください。お薬は花粉症の程度や患者さんの体質などを考慮して使われていますので、自分勝手に投与量を変えたり、症状がやわらいだといって中止してはいけません。 |
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風邪をひかないようにする。
風邪をひくと鼻の粘膜が一層弱くなり、症状が悪化しやすいので注意が必要です。急激な温度変化に注意し、また入浴後の湯冷めには十分気をつけましょう。 |
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ストレスを避け、十分な睡眠を。
過労や精神的なストレス(不安・イライラ)はアレルギー症状のあらわれるきっかけになったり、症状をさらに悪化させます。不規則な生活を避け、鼻粘膜や皮膚の過敏性をやわらげるためにも、十分な睡眠をとるように努めてください。 |
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酒・タバコは捜え目に。
お酒を飲むと血管が拡張されて鼻粘膜がますます腫れるため、鼻づまりがひどくなります。また、タバコは直接鼻粘膜を刺激しますから、鼻の症状を一層悪化させます。花粉症の患者さんには、節酒・禁煙が必要です。 |
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生活環境の改善 |
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部屋の中はいつも清潔にする。
部屋の中は常に整理・整とんし、まめに掃除してください。特に、ダニの発生しやすいじゅうたんやベッドの下は念入りに行いましょう。電気掃除器を使う時は、窓を開けて噴出口を室外に向け、室内にホコリが舞わないようにします。 |
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室内の空気をきれいにする。
花粉の飛散が多くなる風の強い晴れた日は、窓をしっかり閉じて、室内にはエアクリーナーの設置を考えましょう。静電気式のエアクリーナーなら、室内の温度や湿度を変えずに、空気中に浮遊している花粉をほとんど除去できるそうです。また、カビがはえないように、室内の乾燥に努めましょう。 |
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毛のはえた動物は飼わない。
ペット動物(犬、猫、小鳥など)の毛やフケもアレルゲンになりますので、飼わないようにしましょう。どうしても何かを飼いたがる子には、金魚とか熱帯魚をおすすめします。 |
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